17 posts categorized "能・狂言"

May 17, 2017

「道成寺 赤頭」。今日はその4 シテが去った後(5月6日 GINZA SIX 観世能楽堂)

さて、今日も「道成寺」の話、その4です。

怨念満ちたシテが舞台から去った後、
その直後はどうだったのかは、正直、
今となっては忘れています。

ただ、能が終わったあと、いつもは、
静々と、ワキ、ツレ、地謡、囃子・・・の順で
全員が、揚幕や切戸口から舞台を離れるのですが、
「道成寺」の場合は違います。

といっても、5月6日の「道成寺」を見るまで、
それをすっかり忘れていました。

したがって、今回の道成寺は、
「果たして舞台の鐘はいつ降ろされるの(だった)か・・・」
が、興味の一つでした。


答えは、「鐘後見と地謡と囃子が舞台に残っているうちに、
狂言方後見が舞台に登場し、鐘を降ろし、釣り紐を鐘に巻き、
それを、はじめと同じように、4人がかりで橋掛りを通って、
揚幕のもとに去っていく。」でした。

鐘が揚幕の向こうにたどり着いたと同時に、
地謡は切戸口から、囃子は橋掛り→揚幕から、
舞台を離れました。

そして、舞台は、誰もいない舞台に変わりました。

ということで「鐘は衆目の中で降ろされ退場しました。」

この光景を確かめるまでは、
「最後の演目だし、鐘は舞台に釣り上げたままで
 閉演後、観客がいなくなったときに降ろすのかな・・・」
と予想してました。

見事に予想は覆されましたが、
その一連の流れの所作はどれも大変美しいものでした。

「能の魅力はここにもあり」と改めて感じた次第です。

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May 13, 2017

「道成寺 赤頭」。今日はその3 鐘が落ちたあと(5月6日 GINZA SIX 観世能楽堂)

今日も「道成寺」の話、その3です。

鐘が無事?!落ちてからのこと。

落ちて、ほっとしたのもつかの間、
狂言アイが二人とも「くわばらくわばら・・・」
と舞台を転げまわり、興味はすぐそちらに向きました。

二人の会話が手に取るようにわかります。
狂言のセリフは聞き取りやすいという印象を再認識しました。
場内から、クスっという声も聞こえます。

そして、アイの寺男が、ワキの住職に、
事の次第を報告します。

女人が鐘の供養に来たこと、そして
鐘がおちて鐘が熱くなっていることを聞いたワキは、
道成寺にまつわるある話をします。

そして、3人のワキは、落ちている鐘に向かって、
数珠を鳴らしながら念仏を唱えます。

ややあって、鐘からなにものかが出てきます。
 (鐘は鐘後見によって舞台から引き上げられます)

その「なにもの」かというのは、
鐘の中に飛び込んだ白拍子なのですが、
それが鐘が上がると同時に蛇体化して現れるのです。
鐘に入るまえの面も衣装と、全く異なっています。

それに私にとって、今回初めて経験したことの一つは、
赤頭(あかがしら)といって、
赤いかつらをかぶっていたこと。

★赤頭
http://db2.the-noh.com/jdic/2009/09/post_132.html


私の道成寺の後シテの記憶は、
それこそ上記のページの写真にあるような、面のみのいで立ち。

シテは、落ちた鐘の中で、
一人で衣装を変えるわけですが、
この赤頭までつけるのは、
一人で狭くて暗い鐘の中での衣装替えはさぞ大変と思います。
(鐘の中に鏡とか置いてあるのかなぁ・・・・)

とにかく、5月6日の後シテは激しかったです。
なにしろ、橋掛りの紙垂(しで)をたたき落とした位・・・。

「静」の前シテと「動」の後シテを見れるのも
「道成寺」の醍醐味と言えます。

次は、「道成寺」、シテが去った後・・・をレポートしたいと思います。


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May 11, 2017

「道成寺 赤頭」。今日はその2 「乱拍子」のとき。。。(5月6日 GINZA SIX 観世能楽堂)

今日は「道成寺」の話、その2です。

鐘が舞台中央に釣り上げられて、いよいよ「ワキ」登場です。
そして「アイ」も。

「女人を鐘に近づけるな」をワキの道成寺住僧が
アイの寺男に告げます。

ここまでの舞台の流れについては、なんの違和感もなく、
当日、5月6日の道成寺は見れました。

しかし、白拍子のシテが能舞台に登場してから、
私は「アレっ??」と思い始めました。

ここからは少し、本来の能の話からずれます。

 シテは「乱拍子」を舞います。
 ほとんど場所を変えず、その場で長い時間かけて1回転の、
 「小鼓」といわゆるセッションする舞です。


 能は「ほとんど動かない」のが一つの特徴です。

 みている人はある意味、これは退屈と言える場面です。

 しかし、謡曲や仕舞、さらに能舞台の経験がある方は、
 お分かりだと思いますが、
 舞っている方は、これは一つの重要な舞なのです。

 けっこう、「動かず姿勢を美しく保つ」って難儀の技なのです。
 「体幹で体を支える」というのか、これはものすごい鍛錬を必要とします。
 
 私は「能・狂言」は、この「静の美しさ」が魅力の一つと思っています。


 ところが、5月6日のシテは、私がふらふら揺れているのかな、
 と思ったくらい、グラグラ&ブルブルだったのです。

 お体の調子が悪いのかな・・・、
 それとも、怒り・恨みで震えていていることを表す、そういう振付だっけ・・・
     (とはいえ、これはありえない)

 それは、時計で測ると約20分くらいの演技でした。
 なにしろ20分位かけてその場で1回転するのですから、
 いかに大変な舞か想像できます。


私は、道成寺をみるときは、いつも「ドキドキ」するのですが、
今回は、もしお体の調子が悪いのなら、
鐘が落ちるとき大丈夫かしら・・・と、
5月6日は「ハラハラ・ドキドキ」して乱拍子の演技に注目してました。


★乱拍子
http://db2.the-noh.com/jdic/2010/07/post_210.html

★道成寺 乱拍子 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=adABdxmqkSc
乱拍子の場面の一部が見れます。


★『道成寺』見どころ その3「乱拍子」について
http://blog.goo.ne.jp/googeba/e/2958b286c138b999a7b75e18724b6cc7
上記のサイトには、下記の説明があります。
「・・・単純な動作の連続ですが、小鼓に合わせて、姿勢を乱さずに綺麗に静止しながら下半身だけで演じる舞はとても持久力とバランス感覚、そしてスムーズな身のこなし、これらを保つ体力が必要となります。・・・」


しかし結果、5月6日のシテも、
見事に、鐘が落ちると同時に、確かに飛び上がって、
鐘の中に入ってしまわれました。
(私の心配は無用でした・・・)

いつも思うのですが、この鐘を落とすタイミングは、
熟練した「鐘後見」ならではのことです。

たしか、このとき、「ドラ」の音が2回聞こえたのですが、
これも私の空耳だったのか調べてみたいと思います。


★能 演目事典:道成寺
http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_013.html


次回は、鐘が落ちたあとを何回かに分けて書きたいと考えています。

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May 09, 2017

「道成寺 赤頭」見どころ満載でした。今日はその1(5月6日 GINZA SIX 観世能楽堂)

さて、いよいよ「道成寺」の話ですが、
これは見どころ満載で、久しぶりに見る「道成寺」
しかも「赤頭」は初めてでした。

小さいころから、能舞台で何回も見ている「道成寺」です。
しかし、久しぶりに見るとは言え、64歳ともなると、
記憶がぶっ飛んでしまっているところが多々ありました。

見どころ満載のゆえに、いくつかに分けて記事にしようと思います。


まず、「鐘」。
一体いつ、だれが舞台に取り付けるのだろう・・・。
これはすっかり脳裏から消えてました。

したがって、そのことは興味の一つでした。


鐘は、狂言方の後見が4人で運びます。
しかも、それは、囃子・地謡とも舞台に上がったあとです。

つまり、この取り付けも、いうならば
「演技(能ではそうはいいませんが)」の一つと言っていいと思います。


鐘は、数10kgあると聞いています。

鐘の釣りのところに太い丸い棒を通して、
若い二人が前後にその棒を持ち、
残る二人は鐘の横を持って、
橋掛かりから舞台中央に運んできます。

とっても重そうでした。


そして、釣鐘を舞台の天井に長い竿2つを使って取り付けます。
天上中央の金具はこの「道成寺」のためだけに取り付けられています。


  なお、この長い竿は、休憩時間のときに、
  揚幕からそっと橋掛りまで出されていました。

裃を着てのこの所作は、観客みんなが注目しているので、
見ている人も作業する人も大変緊張する時間です。

しかも、この鐘が「道成寺」でどういう動きをするか
会場のみんなが知っているだけに、
「しっかり取り付けてね・・・」と
能楽堂全体が一つの祈りに包まれています。


なお、舞台の囃子・地謡は、それぞれ少しナナメ下を向き、
この作業については視線を外しています。

鐘を釣る紐は、シテ後見の人らによって、
しっかりと柱に括りつけられ、鐘は見事に舞台の真ん中に宙釣られました。

とにかく、静寂の中で、協同作業で、
トントンと鐘が舞台中央に取り付けられる、
その所作、ここにも能の美しさの一面を見ました。

ということで、今日は、鐘が取り付けられる様子のリポートでした。

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May 08, 2017

「吉野天人(天人揃)」・・・天女がぞくぞく6人も登場してビックリ、豪華

5月6日の「観世能楽堂会場記念日賀寿能特別公演」
最初のプログラムは「吉野天人(よしのてんにん)」でした。

前シテの舞台では桜の木がおかれています。
この時の衣装は唐織壺折。

★壺折(つぼおり)
http://db2.the-noh.com/jdic/2010/04/post_187.html

 余談ですが、私はこの、
 両衿を胸の前でゆったり湾曲させた「壺折」のいで立ち、
 大好きです。とてもエレガンスです。

後シテの舞台では、天冠、長絹等の衣装の天女が、
揚幕からつぎつぎと橋掛かりの舞台に出てきます。

一人ならともかく、二人目が出てきたとき、まずビックリ、
それだけでなく3人目も「ええ!!3人も・・・!!」、
そして4人目、5人目と出てくるたびにひっくり返りそうでした。

そして何と計6名の天女が、それぞれ、白や藤色や緑などの
美しい衣装で登場して舞を舞うのです。

★天冠(てんがん)
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc9/kouzou/mask_custome/custome/class.html

舞台にはシテ(結局2番目に登場した)とツレ二人、
橋掛かりにツレ三人。

豪華絢爛とはまさにこのこと。

私の座席の後ろの方が隣の人に言ってました。
「お祭りだから・・・(こんなにたくさん)」


番組を改めてよく見ると、
「吉野天人」の左横に「天人揃」と書いてありました。

会場記念日賀寿能にふさわしい、豪華な舞台でした。

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May 07, 2017

まず、GINZA SIX「観世能楽堂」の施設のことから

まず、GINZA SIX「観世能楽堂」の施設のことから

連日書いていることですが、
5月6日観世能楽堂で能をみてきました。

今日は、まず能楽堂の印象をお知らせしたいと思います。

★GINZA SIX
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この建物の裏に観世能楽堂の入り口があります。

★観世能楽堂の入り口
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ここから入ってこの(ぼけてしまっていますが)
写真の左手のエスカレーターを下ります。

★B3までエスカレーターを降り切ります。
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なお、B4は駐車場となっています。

★観世能楽堂の入り口
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★ホールにはお祝いの花花花・・・
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★会場の中です。
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★舞台
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★松は本物みたいでした。
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★ついでに舞台表面も撮ってきました。
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この場所から、日本の伝統芸能を世界に発信、
ワクワクします。

そう思わせる場所でした。

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May 04, 2017

5月6日の銀座SIX観世能楽堂が楽しみですが「謎解き」もできるかな・・・

この大型連休は連日休日出勤です。
明日も出勤ですが、いよいよ明後日は楽しみにしていた
銀座SIX観世能楽堂の「道成寺」の日です。

もちろん、この日は仕事はオフにします。


「ちゃんとチケットはある!」ことを確認。
開場時間は12時であることも確認。

そして、どこから入るのかもネットで調べていると・・・・、
ちょっと不思議な地図に出くわしました。

まず、下図は、kanze.netにあった当日の会場の案内図です。
Photo_2

★「能楽堂へは三原通り側、ツーリストサービスセンター横のエレベーター・エスカレーターで地下3階にお越しください。」
http://kanze.net/public/_upload/type017_202_9/file/file_14926547591.pdf

銀座SIXの中に「あずま通り」という通りがはっきりと描かれています。
おそらくこれは1階の地図だと思います。

この「銀座SIXの中の真ん中の道路」、
一見したところ、「????」、不思議でした。


ちなみに、銀座SIXのHP「G SIX」のフロアガイドを見ると、
なぜか1階だけに、真ん中を貫く1直線があります。
1

★銀座SIX各フロアのご案内 の1階の見取り図
https://ginza6.tokyo/shops#floor=1F

2階以上のフロアガイドには、この謎の1直線はありません。


そして、銀座SIXのHP「G SIX」のページを見ると、
会社概要の中に、図とともに、
「・・・2街区の間を走っていた区道を三原通りに付け替えることで、・・・」
という説明があります。
Photo


★GINZA SIXリテールマネジメント株式会社 会社概要
「再開発事業の経緯」のところに上の図があります。
https://ginza6.tokyo/about


う~~ん、この1階ってどうなっているのだろッ!!!
まだオープンした銀座SIXに行っていない私は、
この謎を解き明かすのも楽しみの一つになりました。


なお、観世能楽堂は銀座SIXのテナントではありません。
観世能楽堂は「施設」として紹介されています。

★施設案内
https://ginza6.tokyo/facilities

どこかで、観世能楽堂と銀座SIXの関係を読んだことがあるのですが、
今、どこで見たのか思い出せません。


どちらにしても、明後日がとっても楽しみです。
とはいえ、眠らないようにしなければ…


★能に限らず、日本の伝統文化の豊かさや深さに気軽に触れる場として
https://ginza6.tokyo/news/3838

★KANZE.net
http://kanze.net/index.php


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April 20, 2017

GINZA6の観世能楽堂の内部がニュースになり始めました。客席構造は現代風というか・・・。

今日4月20日、GINZA SIXがとうとうオープンしました。

思えば、銀座松坂屋のころ、
当時まだ会社は赤坂見附にあったので、
土日休日出勤の前に度々、松坂屋閉店セールに通っていました。

その時に買ったものの一つの、赤い折り畳み傘。
軽くて使い勝手がよく、今も通勤バッグの中に入っています。

その赤い傘、お金を払って包装される直前、
松坂屋女性店員さんが手際よく折り畳み傘をチェックする姿が、
まだ脳裏に焼き付いています。

バーゲン品でもきちんと品質チェックをされていました。
さすが松坂屋!と思った次第です。


ところで、GINZA6の観世能楽堂。
下記のサイトで写真が、何点か掲載されています。

★観世能楽堂、東京・銀座に開場 内装に木材を多用
http://digital.asahi.com/articles/ASK4M5T85K4MUCVL00M.html?iref=comtop_list_nat_n04

前から報道されていたので、知ってはいたのですが、
客席構造は「能だけに使う舞台ではない」を意識してか、
脇正面見所の奥行きが狭いです。

能のファンとしては少し残念な気がします。

脇正面見所については、下記のサイトの図でおおよそ見当がつきます。

★能舞台
http://www.the-noh.com/jp/sekai/stage.html

橋掛かりの幅分、舞台を正面にして奥行きがあります。

橋掛かりの演技を間近に見ることができる、
地謡の正面になるなど、能ならではの
見どころ満載の場所ではあるのですが。。。。


能以外でも使う舞台という定義の舞台なら、
仕方ない、現代風の能楽堂と言えるかもしれません。


なお、私が幼少の頃から、舞台にあがっていた能楽堂は、
福岡の住吉能楽堂です。

いまだに桟敷なのですね。

亡くなった父と、今年90歳になる母、
そして5人兄弟姉妹の、わが家族全員の思い出満載の「聖地」ですね。
5人兄弟全員、この舞台にあがっています。


★福岡住吉能楽堂
http://chikuzen-sumiyoshi.or.jp/nogaku/

能や仕舞では、足で舞台をたたくのですが、その音の響きも心地よいです。
上記のサイトには、その響きの源、
舞台床下にある甕(かめ)の写真もあります。


GINZA6観世能楽堂の舞台の下、どうなっているのでしょう・・・。
興味はつきません。

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April 19, 2017

今からワクワク・ドキドキ・GINZA SIX「観世能楽堂」


いよいよ、明日20日、GINZA SIXオープンです。

GINZA SIXのHPトップページでは
おしゃれで粋なプロモーションビデオが見れます。

★GINZA SIXスペシャルムービー「メインストリート」篇
https://ginza6.tokyo/

一体、あの銀座通りを、夜とはいえ、
大勢で行進する映像は、いつ撮影したのやら・・・。

そして映像としてお勧めは、安倍首相のスピーチ。

★政府インターネットテレビ
GINZA SIX オープニングセレモニー-平成29年4月17日
安部首相の8分43秒のスピーチです。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15269.html?c=01&a=1

話題になった
「山口県の物産がない・・・忖度していただきたいと・・・」
は4分30秒過ぎから始まります。

このスピーチは、多くのところで会場の笑いや拍手をとっています。
ユーモアあるスピーチができるのは安倍首相の魅力のひとつでしょう。


私が、ワクワク・ドキドキしている一番の理由は、
GINZA SIX「観世能楽堂」で「道成寺」を見れることです。
(奇跡的にもチケットをゲットできたことは
 このブログでもお知らせしました)

なにしろ、能の「道成寺」は
いつどこでだれが、であろうとも、
ハラハラドキドキの演目なのです。

5月6日が楽しみです。
おしゃれして、能楽堂を訪れたいと思います。

★GINZA SIXの観世能楽堂の記事
https://ginza6.tokyo/news/3838

★KANZE.net
http://kanze.net/index.php

こちらのサイトではまだ
GINZA SIX「観世能楽堂」に関する最新情報は
まだ更新されていないようです。

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February 13, 2017

GINZA SIX「観世能楽堂」開場記念祝賀能の追加公演が発表されています。

先日のブログで私は、
GINZA SIX「観世能楽堂」の「道成寺」のチケットが奇跡的にとれたことを
お知らせしました。

その後の公演の情報を知りたく、先ほど「KANZE.net」にアクセスしたら、
「観世能楽堂開場記念祝賀能追加公演&若手特別公演」の
お知らせがアップされていました。
http://kanze.net/index.php

「観世能楽堂開場記念公演祝賀能追加公演」は、
平日の午後1時なのでさすがにいけませんが、
「観世能楽堂開場記念公演若手特別公演」なら、
開演が午後7時半なので、何とか無理すれば行けそうです。

観世家元の息子さんだったと思いますが、
観世三郎太さんの仕舞、それに
半能「石橋 大獅子」もあります。

この「石橋」は、ちょっと派手で見ごたえがあります。

チケット販売は、2月25日(土)午前10時からとのこと。

ところで、その日の演目「乱 置壺 双之舞」の演者
坂口貴信氏は、おそらく坂口信男氏のご子息だと想像しました。
坂口信男氏は、私が福岡在住のころ、
当時の住吉能楽堂での演目でお目にかかったことがある方だと思います。


そして、坂口氏を思い出すなら、今村義伸氏を思い出しました。
その父上、今村誠氏に私は、小学生から中学生まで
謡曲と仕舞を師事しました。

今でも思い出すのは、小学生のころ、毎週水曜日、
住んでいた福岡市郊外の糟屋郡志免町から、弟と二人で
福岡市西公園まで、西鉄バスにのって、謡曲・仕舞の稽古に
今村誠氏のところまで通っていたことです。

今村先生の稽古場で、福岡市内に勤めていた父と落ち合い、
夜は一緒に3人で家まで帰っていったことを思い出します。

そして、ネットをたどると、その今村誠先生のお孫さん、
今村 嘉太郎氏がご活躍されているのですね。。。

プロフィールを見ると東京芸大をお出になっているとのこと。

日本の伝統文化「能楽」の伝承および発展をなによりも望んでいる私です。

今村 嘉太郎氏にお会いしたことはありませんが、
GINZA SIX「観世能楽堂」のこの追加公演のニュースとともに、
とっても嬉しくなりました。

★福岡を拠点に活動する観世流能楽師「今村 嘉太郎(いまむら よしたろう」公式サイト
http://yoshitarou.com/profile.html

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